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2021年10月09日 スタッフブログ

中国の広範囲にわたる停電でAppleサプライヤーが奔走
中国を拠点とするAppleサプライヤーが停電の影響を受けており、ホリデーシーズンの繁忙期に向けて生産を継続するため奔走している、とNikkei Asiaが伝えています。

Nikkei Asiaの取材に応じた関係者によれば、今年6月から突発的に発生していた停電について、9月中旬以降はどのタイミングで起こるのか通知が来るようになったとのことです。
 
「もしこの状況が続けば、出荷の一部に間違いなく遅延が生じる」と、広東省中山市にある中規模電子アクセサリー会社のマネージャーはコメントしています。「国外に生産施設を借りるか、作る必要性も考慮せざる得ない」
 
停電には複数の理由があるといわれていますが、商品価格の高騰、パンデミック後の回復に伴う電力需要の増加、習近平国家主席による二酸化炭素削減の公約などが挙げられています。

9月末にAppleサプライヤーが停電の影響を受ける可能性が報じられていましたが、混乱が長期化するのではないかと懸念が高まっています。

「状況は混沌としており、サプライヤーの中には地方政府との友好関係や交渉により電力供給を確保するものもいる」と、Appleサプライヤーの役員はNikkei Asiaに対して語っています。事情に詳しい3人の人物によると、iPhone組み立て業者のLuxshareとその子会社など多くの中国大手サプライヤーが電力供給停止を免れたとのことです。
 
Appleのプリント基板サプライヤーの役員いわく、地方政府は生産される部品の価値に応じて電力供給先を決めているとのことです。それゆえ、価値が低く電力消費の大きい、ディスプレイやハイエンド半導体などを製造する企業は、生産施設を畳んで、国外移転するのが無難との声も聞かれています。

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