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2017年10月16日 データ移行方法

iCloud(アイクラウド)を使ったデータ移行方法
iPhoneを使っていれば、一度は目にしたことがあるはずの「iCloud(アイクラウド)」という文字。
LINEトーク履歴なども含めた各種データのバックアップ(復元)のほか、iCloudメールや写真の共有、なくしたiPhoneを探せるなど多彩な機能を備えており、iOS 9以降では「iCloud Drive(アイクラウド ドライブ)」や「iCloud ミュージックライブラリ」なども利用できるようになっています。
iCloudとは
iCloudは、Appleが提供しているクラウドサービスの名前です。
メールや予定、写真などのデータをインターネット上に保存し、他の端末のデータと同期させることができます。
どの端末でデータを更新しても、変更がリアルタイムに反映され、いつでも手元に最新のデータを呼び出すことができます。
それだけでなく、置き忘れたiPhoneを追跡する「iPhoneを探す」や、システム全体のバックアップと復元をおこなえる「バックアップ」、WebサイトのユーザーIDやパスワードを記録する「iCloudキーチェーン」といった様々なサービスを含んでいます。
「iCloud Drive」も実はこのiCloudに含まれており、iCloudをオンラインストレージとして利用するための機能という位置付けです。

iCloudを設定する方法

iCloudを利用するには、「設定」アプリのiCloudを開いて、Apple IDとパスワードを入力します。
サインインをタップすると、iCloudが設定されます。
位置情報の共有やSafariのデータを結合するか訊かれますので、特に問題なければ使用と結合を選んでおきます。
「iPhoneを探す」は自動でオンになります。iCloudが設定されます。
他にもiOS端末がある時は、同じようにApple IDとパスワードを入力し、iCloudへサインインを済ませます。
なお、Apple IDがない場合は、iCloudの画面でApple IDを新規作成をタップし、その場で作成もできます。

・iCloudメール 
Apple IDを作成すると、「@icloud.com」というメールアドレスも付いてきます。
@icloud.comのメールアドレスは「設定」アプリでiCloudに進んで、メールをオンにすることで作成することができます。
好きなメールアドレスを任意で入力し次へを押し、確認後に完了をタップします。
あとは自動で設定が完了し、iCloudにサインインしているだけで「メール」アプリで送受信できるようになります。

iCloudバックアップと復元

iPhoneがクラッシュした時や、機種変更などで新しいiPhoneを利用する場合に、これまで使っていたアプリの再インストールや設定を繰り返すのは面倒です。
iCloudの「バックアップ」を利用すると、写真やメッセージ、ボイスメモ、アプリの設定などをクラウドに保存し、いざという時に復元することができます。
iCloudのバックアップは、iPhoneを使っていない時を見計らって自動で作成してくれる優れものです。
iTunesを使ったバックアップと併用することで、大事なデータを安全に保護します。
バックアップの対象を自由に選べるのも特徴の一つです。
無料プランでは5GBしかないため、容量をオーバーする時は、バックアップが不要なデータや、サイズの大きすぎるデータなどをバックアップの対象から外すことで対処します。
バックアップをおこなうには、「設定」アプリでiCloud→バックアップと開いて今すぐバックアップを作成をタップします。 通常、1日に1回自動でバックアップが作成されますが、手動でも作成できます。
復元をおこなう時は、iPhoneを一度リセットする必要があります。 「設定」アプリから一般→リセットと進んですべてのコンテンツと設定を消去をタップします。
リセット完了後、iOS設定アシスタントが表示されて、iCloudバックアップから復元できます。
なお、iCloudの復元にはWi-Fi接続が必要です。
復元が完全に完了するまで、Wi-Fiと電源に接続したままにしておくことをおすすめします。
Wi-Fiの速度にもよりますが、1GB当たりで約1~4時間かかることがあります。
Wi-Fiが途切れると、一部のアイテムを復元できないことがあります。この場合でもしばらく待っていれば復元されます。
どうしても復元できない場合は、もう一度iPhoneをリセットして復元し直すとよいでしょう。


iPhoneを探す
「カバンに入れたはずのiPhoneが見当たらない」「iPhoneを部屋のどこに置いたか忘れてしまった」といった経験は誰にでもあるはず。
「iPhoneを探す」は、なくなったiPhoneを追跡することができる機能です。
iCloudにサインインするだけで、自動的にオンになっています。「iPhoneを探す」を使うと、探したい端末の現在地を地図上に表示することができます。
そして、必要なら音を鳴らして見つけやすくすることや、ロックをかけたりデータを消去したりして、iPhoneから情報が漏れてしまうのを防ぐことができます。
端末を探す時は、「iPhoneを探す」アプリ(標準でインストールされています)を使うか、またはiCloud.comにアクセスしてiCloudにサインインします。


写真を共有する
イベントの写真などを、家族や友人と共有したい時に便利なのが、iCloudの「写真共有」です。
写真共有を使うと、選んだ写真やビデオを特定のメンバーとだけ共有できます。
公開Webサイトをオンにすれば、URLを知らせるだけで不特定多数のユーザーに公開することも可能です。
写真共有を利用するには、「設定」アプリでiCloudと進んだ画面で写真を開き、iCloud写真共有をオンにします。
次にアルバムを作ります。
「写真」アプリを起動して共有タブを開きます。
新規共有アルバムをタップし、アルバムに名前を付けます。
共有相手がApple IDユーザーなら、相手を直接指定してアルバムを作成できます。
作ったアルバムに共有したい写真やビデオを選択して追加します。
また、Apple IDを持っていない相手と共有したい時は、メンバータブを開きます。
公開Webサイトをオンにし、リンクを共有をタップ。アルバムのURL(すぐ下部に表示)を相手に教えるだけで、アルバムの写真を共有できます。
1つのアルバムに保存できる写真とビデオは合計5000件です。しかも、写真共有にアップロードされた写真やビデオの容量は、iCloudストレージを消費しません。


LINEのトーク履歴を「iCloud Drive」にバックアップ
iPhone版のLINEでは、iCloud Driveをオンにした場合、トーク履歴を手動でバックアップすることが可能です。
PCでiTunesを使わずとも、新旧iPhone間による機種変更時にLINEのトーク履歴を引き継いで復元することができます。
iCloudと接続されている状態で旧iPhoneのLINEアプリを開きます。
その他(…)から設定(歯車マーク)→トーク・通話→トークのバックアップと進みましょう。
今すぐバックアップをタップすると、iCloudへのトーク履歴をバックアップが始まります。
表示が「バックアップ完了」となればOKで、すべてのトーク履歴を一括でバックアップすることが可能です。
続いて新iPhoneで、LINEログイン(アカウント引き継ぎ)の作業を進めます(先に、新iPhoneでiCloudに接続しておく必要があります)。
LINEのアカウント引き継ぎ時の認証番号入力(本人確認)のステップを済ませると、トーク履歴の復元をおこなう画面が表示されるはずです。ここでトーク履歴をバックアップから復元をタップすれば、あっという間にトーク履歴の復元が完了。
元通りに復元されます。詳しい手順は、下記の特集を参照してください。
お困りの方は長野市修理店のアイフォンドクター長野店までお問合せください。

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